発信・再発見ニッポン どこでも絶対ウケる 海外で爆笑呼ぶ落語家 三遊亭竜楽さん 伝統芸能8カ国語で輸出

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16068940X00C17A5CC1000/

中央大法学部で法曹界を目指していた。だが4回挑戦しても司法試験をパスできず、26歳の時に脱線を決意。好きな落語の世界へ飛び込んだ。師匠の故・五代目三遊亭円楽さんはテレビで落語を広めたパイオニアの一人として知られる。1992年に真打ちになった後も師匠の「人がやらないことをやれ」という教えが重くのしかかっていた。

転機は2008年に訪れた。イタリアでの公演依頼。語学が得意でもないのに、わらをもつかむ思いで「イタリア語でやりますよ」と調子よく引き受けた。

日本固有の文化を言葉で説明すればするほど、わかりづらくなることもある。表情やしぐさを重ねて「自国の文化の延長線上で考えてもらう」という。「想像力は世界共通」と、日本の寄席でも「演じる」意味を一層かみしめるようになった。「どこにでも行って現地の言葉で演じます。どこでも絶対にウケる」と自負する。

いや尊敬します。挫折→師匠との出会い、そしてハートオープンであった姿勢が今に繋がっているのだと思いました。