昔は「東京」 今は「地元」 上京  「便利さ」が基準に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80604250W4A201C1TY8000/

身ひとつで都会に出て、一人暮らしから結婚を経て郊外に一戸建てを構える。若者の「上京」は都市に活気をもたらし、住宅業界をはじめ産業界も潤わせた。近年この歯車がうまく回らない。地元から出ず、人間関係を広げず、友人同士が「リスペクト(尊敬)」しあう。そんな新世代のおおもとは、1970年代のノンエリート層のライフスタイルであり、価値観の源流は「上京組」への反発にあった。

かつて若者は、学生運動や暴走族など大人への反発を通じ、時には社会に迷惑をかけつつ、自分らしさを模索した。次に単身都会に乗り込み、消費や表現活動で目立つことが個性的だとされる時代が来た。低成長時代に育った若者は家族や地元仲間を大事にし続け、そこに自分の居場所を見つけていく。ショッピングモールの進出も、地方や郊外での生活を後押しした。

景気が拡大した00年代、東京圏への流入に3回目の山が来る。前の2回と異なり郊外への拡大ではなく、都心への集中が進んだのが特徴だ。「情報端末の普及が『すぐ人を呼び出せる』といった新たなコミュニケーションを生んだ」と経営コンサルタントの松岡真宏(47)。移動時間が短縮でき人との交流が容易な都心が注目された。憧れというよりも、必要性や便利さからの移住といえる。

若者の志向や行動がやっぱりその時代を象徴していますね。


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