ロックを芸術に昇華 ボブ・ディランさんにノーベル賞

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFG100A4_T11C16A0EA1000/

ディランさんは「歌詞は音楽以上に大事。歌詞がなければ音楽は存在し得ない」と公言し、ギンズバーグら先端的な詩人と交遊するなど、もともと詩人としての志向が強かった。

やがて政治的なメッセージ性を薄め、音楽的にはフォークにロックを融合させながら、象徴や隠喩を多用した難解で複雑な歌詞を追究していく。音楽史上の意義は、そうした文学的な歌詞をロック音楽に乗せることが可能なのだと実践してみせたことにあるだろう。

曲が長くなろうが、字余りになろうが、自分の言いたいことや文学性を優先させて歌い、印象的な曲に仕上げた。ジョン・レノンや吉田拓郎さんをはじめ影響を受けた自作自演の歌手は数知れない。ロックに言葉を与え、ロックを芸術のひとつに高めた。

米英メディアでは批判も多いようですが、革新的な選考には批判は付き物でしょう。おめでとうございます。