地芝居 魅力伝えたい 担い手・観客、サイトでつなぐ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09754850Q6A121C1CC1000/

農民が役者から裏方までこなし、歌舞伎を作り上げる「地芝居」は江戸時代から農閑期の娯楽として受け継がれてきた。その奥深さに魅了され、道案内を手掛けるのが蒲池卓巳(36)さんだ。名古屋市の長善寺の住職を務める傍ら、全国から集めた情報をサイト「地芝居ポータル」で発信する。

地芝居と出合ったのは東京で公共劇場などを研究していた大学院時代。指導教官の紹介でたまたま岐阜の地芝居を見に行った。歌舞伎すら見たことはなかったが、地域一丸で舞台を作り上げる姿に「求めていたものはこれだ」と衝撃を受けた。

地芝居の運営や振興に直接関わるわけではない。「半歩だけ仲間内に入る」スタンスを心がける。高齢化などで「発信したいけどできない」担い手と、「どこでやってるか分からない」観客をつなぐ。「出会った人の思いを受け止め、誰かに渡す」という思いが活動をつなぐ。

サイトも素敵に作られていますし、ボランティア精神に(そう思ってないと思いますが)頭が下がります。