北極圏ビジネス始動 天然ガス採掘へ基地/新航路で輸送費削減 アジア視野に港湾整備進む

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDX03H1J_Y5A600C1FFB000/

米地質調査所によると、世界の未発見の天然ガス埋蔵量の30%、原油の13%が北極圏で眠るとされる。厳しい環境下でも安定的に資源を採掘する技術の進歩が北極圏資源の開発を後押し。ロシア北西部ヤマルでも新規ガス田の開発が進むほか、新たな油田・ガス田の発見も相次ぐ。

ノルウェーの海運企業チュディによると、同国東部のキルケネスから横浜までの航行日数は通常使われるスエズ運河経由だと39日かかるが、北極海航路なら20日間ほど短縮できる。これで人件費と燃料費はそれぞれ3~4割減らせる。政情不安定な中東を経由しない点も大きな魅力だ。

現地では北極海航路の利用価値を高めようとインフラ整備も進む。ノルウェー・キルケネスでは大型の港湾設備を建設中。鉄道網を整備する計画もある。欧州の北極圏には今は鉄道は存在しないが、実現すればフィンランドの鉱物資源や木材が北極海航路で効率よく東アジアに運べる。

東南アジアから中南米へ、そして最後は北極圏。人類の自然制圧は果てしなく。各国利害衝突が続々出てきそうです。


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