景気もたつき誤算 消費税10%延期へ 「回復」から一転弱気

9695999993819481E3E19AE1968DE3E1E3E3E0E2E3E69793E0E2E2E2-DSKKZO7968126014112014EA2000-PB1-2

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS13H3D_T11C14A1EA2000/

来年10月に消費税率を予定通り10%に上げる判断を巡り、首相が最も重視したのが今年7~9月の成長率だ。今年4月の増税後、7~9月のGDPがどれだけ持ち直すか注視していた。年率換算で見た4~6月期の実質GDPは前期比7.1%減。落ち込みが深かった分、7~9月は「V字」で回復するとの期待が高まった。

民間調査機関による7~9月期のGDP成長率の予測は、8月上旬時点の平均で年率4%強だった。多くが景気は巡航速度に戻るとみたが、台風などの天候不順が相次いで個人消費は停滞が続いた。11月上旬の最新予測では7~9月の成長率は2%台半ばまで下振れし、力強い回復は期待できない状況だ。

ただ9月の完全失業率は3.6%と「完全雇用に極めて近い状態」(黒田東彦・日銀総裁)だ。円安によって輸出企業を中心に事業会社の収益も改善しており、倒産件数もバブル期並みの少なさだ。「景気は全体として緩やかに持ち直しつつある」との見方も根強い。

GDPを見るのか失業率を見るのかによってもまた判断が変わってくるということで。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です