中南米経済の停滞鮮明  鉱物・穀物 輸出価格が下落 構造改革遅れ響く

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2000年代の半ばから後半にかけて、中南米は5%を超える成長率を達成した年が多かった。今年の成長率見通しのおよそ2倍の水準だ。鉄鉱石や銅、大豆やトウモロコシといった1次産品の輸出が経済をけん引。中国の需要増に支えられて価格が高騰し、資源開発への投資資金も呼び込んで好循環が続いた。

背景には、多くの国が好況時に構造改革を怠った事実がある。外資導入拡大に必要な法整備やインフラ投資は不十分。政権の人気を維持するため「ばらまき施策」に資金を使うケースもあった。典型例が事実上のデフォルトに陥っているアルゼンチンだ。外貨準備は大豆や小麦など農作物の輸出拡大で10年末には521億ドルに膨らんだ。02年末の約5倍だ。それでも債務返済のペースを上げずに結局、行き詰まった。足元の物価上昇率は年率で40%を超えるとされる。

一方、好調を維持する国もある。コロンビアの成長率は今年も5%に乗りそうだ。GDPに占める投資の割合を引き上げ、自由貿易を促進した成果だ。メキシコは石油開発に外国企業の参入を認めるエネルギー改革に取り組んでおり、世界の関連企業が関心を寄せている。

東南アジアの次は中南米でしょうけど、まだまだ構造改革が遅れている様子。でも国によっては好調なので、各国それぞれ状況知っておきたいです。


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