5月の雇用28万人増 米内需の底堅さ確認 ドル高・低インフレは逆風

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM05HAD_V00C15A6EA2000/

5日の雇用統計はドル高や原油安で低調な製造業を横目に、サービス部門が労働市場をけん引する消費主導の構図が浮き彫りになった。現在のペースで回復が続けば、16年前半にも米経済が完全雇用状態に到達できるとの見方も出ている。

1~3月期にマイナス成長に陥った米経済は、4~6月期以降に反転し、巡航速度(潜在成長率)である2%程度の成長に向け回復が続いているとの観測が強い。1~3月期の足かせになった貿易赤字は、西海岸の港湾スト収束に伴う輸出回復もあり、4月は前月比で2割弱も減った。

米経済の復調そのものにはそれほど異論の余地はないが、利上げに耐えうる持続性があるかは意見が分かれる。一部の地区連銀による独自の経済予測では、4~6月期の経済予測はなお1%程度の低空飛行にとどまる。米株式相場も高値圏を保つとはいえ、米景気の方向感がいまひとつ定まらず動きづらい。

強い雇用統計。利上げ時期の判断に影響を与えそうです。


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