消費浮上、景気押し上げ 1~3月GDP実質2.4%増 輸出、先行き不安も

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS20H48_Q5A520C1EA2000/

1~3月期の実質GDPは14年10~12月期に比べ0.6%増えた。GDPの6割を占める消費が3四半期連続で伸び、全体を押し上げた。昨春の消費増税後に落ちた設備投資や住宅投資も4四半期ぶりに増加に転じた。0.6%の内訳をみると、在庫が0.5%、消費が0.2%プラスに働いた。設備投資と住宅も4四半期ぶりにプラスに寄与した。輸出から輸入を差し引いた外需はマイナス0.2%とブレーキとなった。

消費はテレビ、冷蔵庫といった家電や携帯電話などが引っ張る形で、前期より0.4%増えた。ただ、増加率は前期と同じで力強さを欠く。雇用や賃金の増加が追い風となる一方、物価上昇で家計の購買力はなお伸び悩んでいる。所得増や株高を背景に消費の拡大が続くかが焦点となる。

不安材料は2つある。一つは前期比2.4%増と前の期の3.2%より伸びが鈍化した輸出だ。中国など新興国の景気減速で海外需要が陰り、機械などの輸出が鈍っている。当面は輸出の大幅な伸びは見込みにくい。もう一つのかく乱要因は在庫だ。在庫は1~3月期も10~12月期も前の期に比べ減ったが、減少幅は1~3月期の方が小さかった。これがGDPの伸び率を高める方向に働いた。

所得増→消費の好循環が生まれることがやっぱり焦点のようです。好転の兆しはあるものの、まだ力強さを欠く感じ。


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