歳出削減、政府内で綱引き 諮問会議で「5~6兆円」提言 麻生氏「より高い目標設定を」 甘利氏「小泉政権より厳しい」

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS15H54_V10C15A5EE8000/

麻生財務相は「安倍内閣の3年間の歳出改革の取り組みを継続すれば、9.4兆円の赤字はほぼ解消できる」と強調。民間議員が提示した5兆~6兆円よりも高い目標設定を要求し、諮問会議内で意見が分かれた。甘利経財相は、民間議員の論点整理を評価する考えを示し、麻生氏の主張に反論。5兆~6兆円の削減目標は「(小泉政権で策定した)骨太の方針2006に比べ実額ではもっと厳しい」と強調した。

甘利経財相は06年と今回の経済見通しでは歳出の伸びの算出方法が異なるとも指摘。今回は物価の伸びを基に数字をはじいているが、06年のように物価の伸びよりも高い名目成長率で計算すると、5兆~6兆円の目標額は13.4兆~14.4兆円に相当するという。

政府内で目標設定への論争が過熱する背景には、安倍晋三首相が封印した10%超の消費増税を巡る思惑が透ける。政府は健全化計画で18年度に中間目標を設け、達成状況を評価する方針だが、中間目標が達成できなければ消費増税が再び俎上にのぼる可能性があるためだ。甘利経財相は12日の記者会見で「少なくとも20年までのプランに(10%超の)シナリオはない」とわざわざ言及した。

ふむ、06年の骨太方針では年3.0%の名目成長率、今回の民間議員は年2.2%の物価の伸びを基準にしていることで、主張が分かれているようです。


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