開くかアベノミクス第2幕 好循環に猶予はあと2年

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80602870W4A201C1TCR000/

「アベノミクス2」の成功のカギは、過去最高の利益を上げる企業が、手元に抱える資金を前向きに使うよう仕掛けること。そして、逆オイルショックともいえる国際商品価格の下落の追い風を、フルに生かすことである。

株と不動産のバブルが崩壊した1992年度を100とした、GDPと企業業績の推移。「失われた20年」の間、名目GDPも企業の売上高もほぼ横ばいなのである。一方、経常利益は20年で2倍以上となった。海外拠点での稼ぎが配当などの形で経常利益を押し上げた。必死の生き残りの成果だが、半面で活動拠点の海外移転で、企業業績が国内雇用や賃金に結びつきにくくなった。国内の設備投資や雇用増を促すには、相当な後押しが必要である。

今年夏以降、原油は4割近く下げ、ほかの国際商品も原油の後を追っている。原油50ドルの上昇で20兆円の交易損失なら、原油下落を控えめに25ドルとしても、10兆円の損失圧縮となる。その分の所得が国内にとどまる。円安の副作用で輸入価格は上昇しているが、交易損失の減少の方がはるかに大きい。経済立て直しのカギを握るこの局面では、日本にとっては大きなボーナスだ。

大企業の手元資金を国内の設備投資や雇用増に振り向けることが重要なんですね。原油安は交易損失の圧縮につながるので日本にとってはボーナスとのお話。


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