始動 スー・チー氏のミャンマー 軍の利権、経済改革に壁 政商との癒着強固

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM29H42_Q6A330C1FF2000/

米欧から厳しい経済制裁を科された旧軍政期に、インド洋への出口に当たる地政学上の重要性を認識する中国は積極的に経済支援した。多くの発電所や鉱山、自国とを結ぶ石油・ガスパイプラインを開発し、ミャンマー軍の傘下企業や政商も協力した。3者が利権を分け合う構図が定着した。

テイン・セイン政権下の5年間でミャンマーは年平均7%超の高成長を遂げた。それでも総選挙では、NLDが改選議席の8割を獲得した。「公正で透明性の高い社会の実現」を訴えるスー・チー氏の主張に、国民は軍産複合体と中国による経済支配の打破を託したからだ。スー・チー氏自身が電力・エネルギー相を兼務するのも、ミッソンダムに象徴される国軍の利権構造に挑む意思表明といえる。

壁は厚い。財務省が最近公表した納税企業ランキングで、上位5社中3社をUMEHLなど国軍系企業が占めた。半世紀の国軍支配で利権は隅々まで行き渡り、その存在なしに経済は立ちゆかないのが現実だ。

中国にとっては喜ばしくないんだということが分かりました。経済の面は外の投資を呼び込むしかないでしょうね。