米景気 警戒感和らぐ 2月の雇用24万人増 FRBは中国減速懸念 利上げ時期を慎重に判断

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM04HA2_U6A300C1EA1000/

米経済は雇用拡大が続く。2月の失業率は金融危機前の低水準を維持し、FRBは「完全雇用に近い状態だ」(イエレン議長)とみる。GDPの7割を占める個人消費は、新車販売が15年ぶりの高水準となるなど昨年12月の利上げ後も底堅さを保つ。

失速懸念があった製造業も踏みとどまる。FRBが重視する個人消費支出デフレーター(食品・エネルギー除く)は1月分が前年同月比1.7%上昇し、目標の2%に向けて改善する兆しがある。

FRBは早期の追加利上げに慎重な姿勢を崩していない。「新興国の低迷は、利上げを巡る判断の材料となるだろう」。ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、中国など海外経済の下振れリスクを強調した。

新興国リスクに世界が翻弄されているものの、米経済はけっこう底堅いです。賃金減で利上げは急がない様子。