アジア巨大貿易圏の分水嶺 TPP来月合意へ最終局面 対中国へ秩序築く

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM25H6O_V20C15A6EA2000/

TPPが実現すれば、GDPや貿易額で世界のおよそ3分の1を占める巨大な自由貿易圏が誕生する。高水準の関税撤廃や規制緩和で貿易と投資が活発になり、参加国の経済成長を押し上げる効果が期待できる。競争政策や労働基準など新分野のルールも盛り込んだ合意は今後の通商協定のひな型となる。

「TPPが後押しして域内に重層的な貿易と投資のネットワークを築ければ、特定の国への依存を減らすことができる」カーター米国防長官が語る「特定国への依存」とは「中国の影響力」と同義だ。通商でお互いに欠かせない存在になることで、一方的な力関係に陥るリスクを減らす。軍事抑止力を補完する「経済安全保障」の考え方だ。

中国が考える経済秩序は現状では「法の支配」からほど遠い。透明な国際ルールに基づき、開放的な秩序を早く域内に築かなければならない。その責務を負うのは日米に他ならない。

TPPの意義がより明確になりました。中国の一方的な力関係に陥るリスクを減らすという意味合いも強い。


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