習近平改革はどこへ行く 司法も経済も「逆噴射」

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO89712370U5A720C1TZD000/

司法改革は目玉政策の位置づけだった。習主席は最高指導者に就いた直後から「ひとつひとつの案件で公平な司法を実感できるようにする」と語り、並々ならぬ意欲を示していた。この「決定」を採択した1年後に、改めて司法改革に焦点を絞った「決定」を採択したことからも、指導部の力の入れようは明らかだった。

人権侵害の温床だと批判されてきた労働教養制度を廃止するなど、早々に実行に移したとされるメニューもある。それだけに人権派の弁護士を標的としたかつてない迫害には、司法改革に急ブレーキがかかった印象、あるいは改革の方向が大きくそれたという印象を、禁じ得ない。

公約に背を向けるような「逆噴射」は、経済の面でも目につく。わかりやすい例は今月はじめ、株価の急落に対応した露骨なまでの市場介入だろう。13年11月の「決定」は、経済改革をつらぬく基本的な理念として「市場に決定的な役割を果たさせる」と高らかにうたっていた。それが今は空念仏のように響かざるを得ない。

習改革について本質を捉えている内容だと思いました。この1ヵ月に起きたことが矛盾を象徴しています。


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