EU離脱、懸念拭えず 日本企業、英関税を不安視 日英共同宣言

https://www.nikkei.com/article/DGKKASFS31H5A_R30C17A8EA2000/

「実際に離脱がどう進むか見えないと、影響を予想しにくい」(経済官庁幹部)との声は根強く、企業などが新しい投資に及び腰になる可能性はある。メイ氏の訪日にあわせ、政府間の協調は演出したものの、日本企業の不安が拭いきれたとはいえない。

部品など大陸欧州からの輸入品に高い関税がかかれば、英国を拠点にした生産体制は見直しを余儀なくされる。英国はEUと新協定を結び、同じような恩恵を引き続き受けられるとするが、EUが応じる保証はない。

メイ氏が念頭に置くのはFTAの締結。英国に有利な条件を引き出し、EU離脱の効果を国民にアピールする狙いがある。ただ両政府の間には温度差がある。日本側は大枠合意したEUとのEPAを優先し、まずは日欧EPAを早期に発効させたい考え。英国との交渉は後回しにせざるを得ない。

EUとの離脱交渉がこれからの中でなぜこのタイミングで来日?と思いましたが、FTAの締結で成果が出したいのだと理解しました。