習氏「経済大国」を誇示 APEC閉幕 野心隠さず名も実も

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM11H3L_R11C14A1FF2000/

中国が念入りに練ったのは、アジア回帰をうたう米国をけん制する筋書きだ。APEC直前、日米が入らないアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を決め、域内のインフラ整備を援助する400億ドル(約4兆6千億円)の「シルクロード基金」も独自に創設すると表明して畳みかけた。

さらに、APEC全域が加わるアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想の実現を提唱し、APECの首脳宣言に盛り込んだ。中国抜きのTPPよりも広域の経済圏をけん引する姿を示し、TPP交渉の難航に苦しむ米国を揺さぶる。

もっとも、工場の操業停止など泥縄式の空気汚染対策が「APECブルー」という一時的な青空を指す流行語を生んだように、中国の庶民は冷めている。インターネット上では「中国が金持ちなのは分かったが、北京市民は自由に自動車の運転も許されない」と皮肉る書き込みも目立つ。

オバマとプーチンの間に立つこの写真の並びが作為的。


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