デジタル教科書の効果は 20年度導入案に期待と懸念 学ぶ意欲増す/誰が費用負担

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO00005340S6A420C1CR8000/

文科省の専門家会議はデジタル教科書を20年度に導入する案を提示。動画や音声を活用すれば、英語の発音のほか、天文や体の仕組みなど理科の学習に効果があるなどとした。導入に前向きな人は少なくない。同省が実施した小中学生の保護者2753人への調査で、「学校や家庭での使用に賛成」「どちらかというと賛成」が計65%を占めた。

ただ課題もある。タブレット端末などの配備状況には都道府県や市町村によって大きな開きがある。専門家会議は紙の教科書のように無償とするのは「当面困難」とした。自治体が配備するのか、個人が用意するのか。低所得者への支援も含め、今後の検討課題だ。

子供の健康面への影響を指摘する声もある。山梨大の山県教授は「画面を長時間見続けると、視力低下や睡眠障害などにつながる恐れがある」と懸念。使用時間の制限などルール作りが必要という。

保護者は概ね賛成のようです。課題としての健康面はクリアできますし、教育には予算を投じるべきでしょう。