民間試験、現場困惑も 新テスト 高校「場所遠い」 大学「どう扱えば」

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG10HAE_Q7A710C1CC1000/

新テストの英語では、現行試験の「読む・聞く」に「書く・話す」を加えた4技能を評価する。数十万人規模で一斉に行うのは困難として、民間団体による検定試験を活用することになった。

ボランティアが無料で勉強を教える学習室「学術の森」の中村代表は「母子家庭の子供など、経済的に余裕がない子供にとって受験料の負担は大きい」と訴える。無料塾「八王子つばめ塾」の小宮理事長は「民間試験は教科書の内容とかけ離れた問題もある。塾で受験対策をした子とそうでない子の差が広がってしまう」と懸念する。

大学側は「様々な形式で行われる民間試験の点数をどう扱えばいいのか」と困惑する。南風原東京大学高大接続研究開発センター長は「一番難しいところが議論されないまま進んでいる」と不安を漏らす。

数十万人規模で一斉に行うのは困難なため、民間団体による検定試験を活用することになったそうです。