若い「先生」離島で奮闘 インドネシア、広がる教育格差 民間主導、財政難補う

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08688510S6A021C1CR8000/

「国立第5小学校」でジャワ島出身のアルフィダさん(26)は理科を教えている。同校の教員は11人で、多くは公務員ではない地元の「代用教員」だ。モハマド校長(39)は「補習や課外活動で算数や舞踊を教えることで教育の幅が広がった」とアルフィダさんを評価する。

アルフィダさんは教育団体「インドネシア・ムンガジャール」のプログラムで派遣された。同団体は企業や個人から寄付を募り、若者を遠隔地に送って教育格差をなくす運動を広げている。これまでに約10万人の応募があり、753人を派遣した。倍率約130倍の狭き門だ。派遣されるのは主に20代半ばの若者で、名門大学卒や海外留学経験者など国を支えるリーダーになりうる人物。

インドネシアでは庶民派のジョコ政権が誕生し、義務教育の無償化が進んだ。就学率も向上したとされる。ただ地方は道路や水道などのインフラが未整備で通学が難しい地域も多い。国は予算の2割を教育に充てるとしているが、慢性的な税収不足もあり、教員の数や質の確保は遅れる。民間の活用が欠かせない。

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