廃炉、最難関に光明も 福島第1 2号機で溶融燃料の存在確認

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGG28H2V_Y6A720C1EA2000/

廃炉作業を進めるうえで最大の難関が溶融燃料の取り出しだ。そのためにはまず、どこにあるのかわからなかった燃料の位置や量を正確につかむ必要がある。今回の調査で2号機では、溶融燃料は炉心のある圧力容器の底に大部分が残っている公算が大きいとわかった。

事故から5年がたち、ようやく2号機で溶融燃料の影を捉えたが、1、3号機は溶融燃料の位置を確認できていない。15年に今回と同じ手法で1号機を調べたところ、圧力容器の中には何もなかった。ほぼ全量が圧力容器を突き破り、格納容器の底に溶け落ちたとみられている。3号機については同様の調査に着手できていない。

さらに、取り出し機器の開発や具体的な方法の絞り込みなど前例のない技術開発が必要で、課題は山積している。政府と東電は21年中に1~3号機のいずれかで溶融燃料の取り出しを始める計画だが、今後の作業で予想外の事態も起きうる。30~40年かかるとされる廃炉の道は険しい。

すごい技術で透視したそうです。大きいけど廃炉に向けては小さな一歩でしかないのだと思います。