日銀の貸出支援は伸びたが

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO74198900T10C14A7KQ8000/

信用金庫の6月の貸出残高も62.4兆円と、3月の62.5兆円並みである。要するに、全体の貸出残高が横ばいなのに、日銀による貸出支援基金の残高ばかり増えているのである。

金融機関は支援基金を利用すれば、年0.1%の低利で最長4年まで日銀から資金を融通してもらえる。このおカネを元に企業などに対し、他の金融機関の融資分の借り換えを促しているのである。「金利を低くしますから」というわけだ。いす取りゲームのような借り換えが進んでも全体の貸し出しが伸びないと、結果として貸し出し利ザヤは縮小してしまう。

金融機関同士で思わぬ不公平が生じている。支援基金を利用できるのは信金までで、信用組合は対象外だ。日銀に当座預金口座を持ち、経営考査を受けているかどうかで線を引いている。信組の貸出先の多くは経営規模の小さな企業である。中小企業を元気にするという政権の政策課題を思えば、いかにもちぐはぐだ。

なるほど、ざっくりと構造がわかりました。


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