長期金利、15カ月ぶり低水準 0.5%台前半 銀行、余剰金を国債へ

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日本の長期金利が再び低下してきた。指標となる新発10年物国債の利回りは9日、0.54%と1年3カ月ぶりの低水準にまで低下した。日銀の国債買い入れが金利低下を促しているが、ここへきて大量の余剰資金を抱えた金融機関も国債へ資金を振り向け始めている。超低金利の国債を買う理由には海外金利の低下と融資の伸び悩みがある。

米国は金融緩和の縮小を進めており、年初には米長期金利は上昇すると大半の投資家がみていた。だが、長い目でみた米国の成長が鈍るといった見方から金利は低下し、2.5%台の低位で推移している。JPモルガン証券の山脇貴史氏は「海外債券の投資を積み増そうとする投資家が減った」と話す。

海外投資を増やせないとなると、資金の向かい先は国内に絞られる。だが企業の資金需要がなかなか盛り上がらない。6月の銀行の貸出金は413兆円。1年前より10兆円増えたが、預金は15兆円増えた。預金から貸出金を引いた「余剰資金」は194兆円と過去最高だ。

なるほど、銀行に資金がだぶついているけど、海外金利は低下しているということで、国内に資金を向けたいけど、企業の需要は低いので国債を買う流れにあるということですね。


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