アデランスがMBO、従来の販売モデル限界 ネット台頭受け

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ14I1G_U6A011C1TJC000/

「ビジネスモデルを転換していく必要がある」津村副社長は従来の手法の限界を認めた。同社の手法に陰りが見え始めていたのはここ数年だ。「テレビCMに反応する消費者からの電話が減った」(同社幹部)といい、新規顧客の掘り起こしに苦戦。百貨店での展示会の隣接施設では競合他社が安価なかつらを売る状況が増え、事業悪化に拍車がかかった。

インテグラルの山本代表はアデランスについて、米投資ファンドのスティール・パートナーズとの対立による経営混乱で「残念な人員整理があり、その人がライバルとなり競争激化を生んだ」と現状を分析した。

中長期的には成長余地の大きい海外を伸ばす。筆頭は世界最大の米国市場。2つの子会社を通じて運営する店舗数を2018年度までに15年度比で3割増の約140店に増やす。欧州では英や仏など進出済みの国のほか、スペインなど未進出国にも積極出店する。

投資ファンドとの対立で人材が流出し、ライバル企業が増えたのも事業悪化の原因だそうです。