格差縮小で一体感狙う デンソーなど、トヨタとベア同額 小売りなど非正規底上げ

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ16I1H_W6A310C1TI1000/

トヨタグループはデンソーやアイシン精機など主要部品メーカーのほかダイハツ工業も同額のベアで決着した。上田常務役員は「経済の好循環やグループの一体感などを勘案して最適な金額だ」と説明した。

15年交渉でトヨタや日産自動車が過去最高水準のベアを獲得した一方、中小部品メーカーはゼロ回答や要求見送りが目立ち、格差拡大が課題になった。自動車は約3万点の部品を用いトヨタはその大半を購入しており、部品の品質が競争力を左右する。トヨタだけが賃上げで突出することで、求心力が薄れることへの危機感が強い。

人手不足が大きな課題となる小売り・外食企業では非正規従業員に手厚くする動きも目立つ。ニトリHDは平均28.7円(3.07%)上げると発表した。イオンリテールは、パート社員の時給について満額となる平均23円の引き上げを回答した。

ベアが国際企業や経済にとって大きな関心事項であることがだんだんと分かってきました。