格安スマホ、はや寡占 大手系、新規契約の5割に 価格競争鈍る懸念も

https://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ09HGS_Z00C17A6TJ2000/

全国に1万近くある携帯ショップ。その大半は専業の代理店が運営する。代理店の争奪戦は激化しており、UQスポット問題からはNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの携帯大手3社が戦いを有利に進めている実態が浮かび上がる。

安倍首相は、家計負担に占めるスマホへの支出を下げるよう指示した。いわゆる「官製値下げ」だが、ドコモなどのロビー活動で論点が値下げから不公平感の是正にすり替えられた。結果、料金は高止まりしたまま。不満が大きい消費者の受け皿が格安スマホとなった。危機感を募らせたのが大手3社だった。

懸念されるのが価格競争への影響だ。実際に、ワイモバイルとUQの料金プランはほとんど同じ。2年契約の1年目は通信量上限がひと月2ギガバイトの場合1980円で、2年目は2980円になる。しかも途中解約すると9500円の違約金がかかる。メインブランドに似た横並び体質に陥りつつある。

UQスポット問題から、格安スマホ業者の不利な状況が伺えますが、苦境から知恵が生まれることを期待します。