格安スマホ、KDDIが苦渋の参入 大手で初 回線先行のドコモけん制

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ11I1B_R11C14A2TJ1000/

格安スマホを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)は通信大手から回線を借りるが、卸価格はドコモがKDDIの半額程度とされる。先行するドコモがすでに多くのMVNOを持つことなどが理由だ。通信エリアの広さや通信速度で遜色なければMVNOは自然とドコモに流れる。現在人気の格安スマホは大半がドコモの回線だ。KDDIバリューイネイブラー(KVE)の設備は高コストで料金では先行勢より独自色を打ち出しにくい。

それでも格安に参入するのは、ドコモばかり利用される現状を「健全な市場ではない」(田中孝司KDDI社長)とみるからだ。総務省も消費者の選択肢を増やすという意味で、格安スマホを提供するMVNOの広がりを歓迎。現在の格安スマホは100万回線程度とみられる。総務省はMVNOを1500万回線まで引き上げる構想を掲げている。

「パートナー企業の支援に比重を置いている」。11日記者会見したKVEの菱岡弘社長は、他社が自社ブランドで格安スマホを販売するビジネスが今回の主眼であると明言した。格安スマホ市場にはスーパーや不動産業など通信との関係が薄い業種の参入で拡大している。従来の自社の枠組みの外にいた顧客を取り込む先兵として、格安スマホを活用する狙いだ。

大手の場合は特に、格安スマホ自体で収益というよりも、それを活用しての顧客取り込みが目的のようです。


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