格安スマホ 脱皮へ 楽天、自前で回線 競争促す効果

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24612140T11C17A2TJ2000

楽天が新たに周波数の獲得を目指すのは、格安スマホ事業が主力のMVNOでは競争力に限界があるためだ。MVNOは回線速度などサービス品質で大手に見劣りするため、値下げ競争に陥りやすい。

通信需要の拡大に合わせ総務省は電波の割り当てを進めてきたが、ソフトバンクやイー・モバイルが2005年に参入して以来、新規事業者への割り当ては行われていない。こうした状況に対し総務省はMVNOを支援することで競争を促そうとしてきた。だがプラスワン・マーケティングが経営破綻するなど、MVNOだけでは十分な競争を促せなくなっている。

今回割り当てる周波数は防衛省や放送事業者が利用していた帯域を開放するもので、経営力のある事業者の参入は総務省にも望ましいといえる。

仮想移動体通信事業者(MVNO)に対して、移動体通信事業者(MNO)。総務省の競争政策にとっても望ましいとのこと。