農業で稼ぐ企業 ようやく 天候不順でもレタス1袋200円 八百屋買収、販路を拡大

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14259600Y7A310C1EA4000/

フリルレタス。際立った強みを持つ。価格の安定だ。天候不順で一般のレタスが約400円に高騰した時、1袋200円をほぼ変えずに済み、販売が倍増したのだ。このレタスをつくったのはベンチャー企業のスプレッド。植物工場で生産した。

参入後、農業のバリューチェーンを築く動きもある。産業ガス大手のエア・ウォーターだ。09年に買収したトマト栽培施設は昨年度に続き、今年度も黒字の見通し。14年には近くの農場も買い取り、ニンジンなどを大規模に生産。農業ビジネスの裾野を広げている。

農業の企業参入もかけ声倒れで実態は厳しい。すでに2千以上の法人が参入したが、平均面積はふつうの農家と同程度。エア・ウォーターのトマト施設はオムロンが20年近く前につくり、採算が合わずに撤退したものだ。べつの会社が買収したが失敗し、今回は「三度目の正直」だった。

フリルレタスは実際量的にも使いやすいです。逆転の発想をした企業が農業で成功しているとのこと。