ミクロデータは語る 日用品 お一人様・シニアがけん引

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO23777570R21C17A1TJ2000

家庭用洗浄剤分野で近年、ヒットしているのが柔軟仕上げ剤だ。従来は女性の購入が圧倒的だったが、トモズでは「都心の店舗で特に男性の購入が増えている」と証言。消費者の変化を察知した花王は、初めて男性をターゲットにした柔軟仕上げ剤を発売した。

シニアの購買意欲も旺盛だ。ライオンの浜社長は「元気なシニアはQOL向上に出費は惜しまない」と手応えを感じている。ライオンが4月に発売した入れ歯洗浄装置。部分入れ歯も効率的に洗えるのが特徴だ。価格は1台約5千円と高いが、入れ歯利用者の割合が高い北海道限定で発売したところ、当初計画の2倍売れた。高齢でも元気なシニアが増えていることから、口腔ケアに対する意識は高まっている。大人用紙おむつも成長が続く。

日用品からも社会構造が見えてきます。肌感覚として知っておくと、ユニークな製品づくりのアイデアが出てきそうです。