百貨店、大量閉鎖時代に 三越千葉店営業終了へ インバウンド失速で暗転 新業態や海外戦略…力不足

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ07HSE_X00C16A9TI5000/

もともと都内3店舗に収益が偏っていた。千葉店は赤字が続き、3~5年前とみられる前回の賃貸借契約の更新時に閉鎖する選択肢もあった。だが、08年の経営統合後の店舗リストラで収益体質が改善し、まだ千葉店を支えられると判断した。そこに株価回復とインバウンド需要の追い風が吹く。

だが“爆買い”は長く続かなかった。訪日客のリピーターの関心は「モノ」から「コト」に移り、中国政府は海外で購入した高級腕時計、酒、化粧品の関税を大幅に引き上げた。円高に振れたのも響いた。

アパレル頼みで特色を打ち出しにくい百貨店の構造問題は深刻だ。アパレル会社が疲弊し、杉江取締役は「地方店舗への商品供給が滞っている」と指摘する。千葉店も同様で、アパレル会社が販売員を出せなくなってきたため、自前で販売員をそろえていた。売り上げが減少するなか、コストだけが上昇するいびつな状況は限界に達した。

大量閉鎖と言ってもほぼ地方で、都心は堅調なんだろうと思います。いずれにしてもアパレル頼みで特色を打ち出しにくい百貨店の構造問題があるそうです。