技術力高い縫製工場→こだわりの消費者 国産衣料を橋渡し ライフスタイルアクセント、ブランド化し直販 ライフスタイルデザイン、注文スーツを格安

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO81172880Q4A221C1TJE000/

安価な海外品との競合で縮小する国内繊維産業だが、高い技術を持つ中小企業も多く残る。こだわりの国産品を求める消費者と技術力のある工場を結びつけ、新たな需要の創出を目指すベンチャー企業が増えてきた。流通の簡素化や生産ラインの有効活用などでコストを抑え、手ごろな価格も実現。技術力と新しい発想で着実に顧客をつかもうとしている。

「国内外の有名アパレルを支えるのは日本の技術。これをアピールできればチャンスは広がる」。衣料品のネット通販サイト「ファクトリエ」を運営するライフスタイルアクセント(熊本市)の山田敏夫社長は強調する。ファクトリエはシャツやコートなど「工場直販」の独自商品が売り。大手アパレルから縫製などの加工を請け負う14工場と提携。販売するシャツのタグなどには工場の名前を冠したブランド名を入れる。山田氏はこれまでに300カ所弱の国内工場を回り、技術力のある工場を厳選してきた。

ライフスタイルデザイン(東京・港、森雄一郎社長)は12月から、自社サイトで1着2万9800円の国産イージーオーダースーツの販売を始めた。肩幅などのサイズを入力し、デザインや色などを選べば自分好みのスーツが作れる。製造工程などを工夫することで、量販店の既製品と変わらない価格を実現した。同社は国内約30カ所の縫製工場と提携しており、それぞれの繁閑を勘案して発注する。「生産ラインを止めているぐらいなら多少安くても作りたい」という工場の要望に応える。

工場も直販の時代。厳しい経営環境がリソース有効活用の知恵を生んでいます。


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