サラリーマン、農を担う 相次ぐ企業参入 雇用22万人 「選ばれる産業」には遠く

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO07405490Y6A910C1NN1000/

就農人口はこの10年ほどで100万人以上減り、200万人を割り込んだ。担い手はこの先も減り続けることが確実視されているが、実はそれと同時に進んでいるのが農作業などに従事する「サラリーマン」の増加だ。「常雇い数」は、10年で9万人以上増えた。農業法人はこの10年で倍増した。

農業は季節によって作業量が変動しがち。稼ぎ時に波がある農業法人は多い。安定した待遇を望む求職者とは乖離が生じやすい。その隙間を埋めようと、アルバイトの争奪戦が熱を帯びている。ビズリーチが実施した調査が話題となった。「接客」「配膳」「仕分け」といった常連組に続く4位に、つぼみを間引きして花や実を大きくする園芸作業「てきらい」が入った。求人の増加率は1.6倍。「農作業」の求人も1.55倍に増えた。

農業の「稼ぐ力」も高まっていない。茨城県の法人では正社員の基本給の相場は「17万~18万円程度」(同県の農業向け人材仲介業者)。日本農業法人協会によると、売上高1億~3億円の農業法人の14年の従業員1人あたり売上高は1487万円と、10年前と比べて28万円増にとどまった。流通構造が複雑な肥料や農薬といった資材の平均価格は韓国の2~3倍にもなる。農水省によれば14年の平均的な農業法人は各部門が軒並み営業赤字だった。補助金や共済金で穴埋めするケースが多い。

ビズリーチ調査の求人4位に摘蕾が入ったのは興味深いです。コメは特に稼げないんですね。