キャッシュレス社会の足音 スマホ決済根付くか 強い現金信仰や規制が壁

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24836140Z11C17A2EE9000

モバイル決済を手がける企業が日本でも次々と生まれているが、苦戦を強いられている。サービス導入を煩雑にする法規制や強い現金信仰といった特有の事情があるためだ。

モバイル決済サービスを展開する企業の多くが注力するもう一つの仕組みが個人間送金だ。アプリで現金を送り合った残高を使い、店頭決済までできるようにする。割り勘アプリを提供するエニーペイは残高からQRコード決済で店頭支払いができるようにしている。アップルも米国でアップルペイを使った送金サービスの提供を始めた。

日本で個人間送金サービスを提供する際には本人確認の必要がある。資金移動業の免許を取ると銀行でなくても100万円以下の送金が認められるが、悪用されないよう厳格な本人確認を義務付けている。日本人の現金信仰の強さも普及を阻む壁になっている。現金を24時間引き出せるATMや手軽に使える電子マネーが広く浸透しており、消費者に積極的にモバイル決済を使う理由がないためだ。

関連企業は苦戦を強いられているとのこと。スマホ決済と電子マネーがごっちゃになりがちです。