サービス業の生産性向上 首相が音頭 官民協議会、働き方改革を後押し

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16815980U7A520C1PP8000/

官民、労使を一堂に介したのが特徴で、トヨタ自動車の林顧問は「生産性向上は(製造や物流、小売りなどが)連動してやらないと成果につながらない」と強調した。民間の企業経営者らが製造業のノウハウを取り入れた小売りや飲食業の効率化策を説明した。

協議会はサービス業のうち小売り、飲食、宿泊、介護、運送業の5分野を対象に分野別のガイドラインをつくる。5分野がかかえる従業員はサービス業全体の約4割。顧客単価の向上や食品などのロスの削減、時間あたりの作業量の増加などを目標に掲げ、具体的な対策を検討する。

首相自らが旗振り役となるのは、生産性の向上がアベノミクスの行方を左右すると見ているためだ。ただ、サービス業における生産性向上の問題は長年の懸案だったが、なかなか改善しなかった。これから議論するとはいえ、即効薬も、なかなかみつからないのが実情だ。具体策づくりが難航し、会議の乱立で終わるリスクを指摘する声もある。

意欲的で良いと思います。サービス業5分野(小売り、飲食、宿泊、介護、運送業)で抱える従業員はサービス業全体の約4割とのこと。