日本郵便、ゆうパック遅配1万3500個 ヤマト値上げで荷物増 人手不足、現場に負担

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24938000R21C17A2TJ1000

ゆうパックは2018年3月の値上げを決めているが、足元ではヤマトなどから荷物が流れている。例年12月は歳暮やクリスマスで荷物数が平常の月より1.5倍に増える。17年12月はさらに2割増で推移している。このため物流拠点で荷物を方面別に仕分けする作業が追いつかず、一部で遅配が起きた。

長門社長は「一部で遅配はあったが、大きな問題にはなっていない。(広域な)面としての遅れはなく、致命的ではない」との認識を示した。ただ年末年始にかけて厳しい状況が続く。長門社長は年末の配送について「若干の遅れが出る可能性がある」と遅配の発生を示唆した。

人材の獲得競争はますます厳しくなる。ヤマトは夜間専用のトラック運転手を1万人採用する計画を打ち出している。佐川も親会社の株式上場を通じて、人員の増強と待遇改善を進める方針だ。日本郵便の主力の郵便事業は電子メールの普及で縮小が確実。ネット通販で拡大する宅配便は数少ない成長事業だが、人への投資を増やさなければサービス品質は上がらず、シェア拡大はおぼつかない。

現場と管理層のズレが大きくなっていそうです。とにかくこれからも人材が重要なので、何に力を入れるかでしょう。