「おもてなし」を科学する 京大、サービス業のMBA新設 米コーネル大と提携 最新のホテル経営吸収

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15164520R10C17A4TCN000/

新設するコースはホテルだけでなく飲食店、医療・健康関連施設、小売業など幅広い業種に対応する。「インテグレイティド・ホスピタリティ」と銘打ち、狭義の観光産業だけでなくサービス業経営全般の底上げに主眼を置いているためだ。

京大がMBA新設に乗り出す背景にはサービス業の生産性向上という課題がある。新設するMBAでは日本の「おもてなし」のように経験や勘に基づくサービス手法を統計やデータで科学的に数値化し、リピート率を上げる仕組みを考察。AIの一部活用で生産性を上げる研究のほか、客に見立てた実験者の脳にセンサーを取り付けてホテルの部屋の快適度を数値で測定するといった最新のITも取り入れるという。

香川大学は、経済学部に「観光地域デザイン(仮称)」を設ける人口減が進む四国では観光振興による交流人口の拡大が地方創生策として重要性を増す。地元経済界からも観光分野のけん引役を育てる教育を求める声が強く、「地域ニーズに合った人材を養成する」(長尾学長)姿勢を鮮明にする。

京大は先進的なイメージです。サービス業の生産性向上という課題が背景にあるとのこと。