ローソン変われるか 現場密着、玉塚カラー 出遅れ海外立て直しへ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80284150Z21C14A1TI0000/

玉塚社長が大きな反省点としてあげるのが、コンビニの主力商品となっている「いれたてコーヒー」の価格政策だ。昨年秋からセブン―イレブン・ジャパンはSサイズの価格を100円で展開しており、ファミリーマートは消費増税後の4月にSサイズを120円から100円に値下げした。ただ最も安い商品が185円(Mサイズ)だったローソンが、100円のSサイズを投入したのは9月に入ってからだ。玉塚社長は「顧客のニーズを考えればもっと早く対応すべきだった」と指摘。市場の変化に機敏に反応できる組織に向け「体制をもう一度つくり直す」と話す。

買収した会社のかじ取りも容易ではない。成城石井のある社員は「ローソンの傘下では数字目標も厳しくなるだろう。これまでと同じ働き方ができるのか」とこぼす。成城石井のバイヤーはワインの買い付けのため、自ら海外のぶどう畑で数カ月間働き、商品を見極めることもある。効率を追求するコンビニを親会社に迎えたことに、とまどいがあるのも事実だ。

課題は海外にもある。国内では約1万2千店で業界2位の店舗網を持つが、海外に目を転じれば500店あまりにとどまり、上位5社では最も少ない。国内で人口減が本格化するなかで、海外事業の強化は成長を続けるうえで不可欠といえる。今年の年末にはフィリピンに進出。出遅れている海外事業を立て直す方針だ。

いれたてコーヒーの価格政策で出遅れ。買収企業の潜在力を引き出すことと、海外事業の立て直しがカギですね。


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