ライオン、営業益最高の120億円 1~6月、口内ケア分野伸び 高シェア、価格競争と一線

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18787950S7A710C1DTA000/

売上高の7割を占める国内消費財事業で、付加価値の高い新製品を投入する戦略を進めている。特に歯ブラシの市場シェアは4割、歯磨きで3割とトップで、販売数量の伸びが収益に直結しやすい。

2月に発売した子供用歯ブラシ「クリニカ キッズ ハブラシ」は柄が横に曲がることで歯磨き中に転倒して口や喉にブラシが刺さるリスクを抑えた。価格は1本約200円と従来品より2倍程度高いが、販売本数は従来品の2倍を超えた。

歯周病を防ぐ歯磨きや、保湿成分が残るボディーソープなど機能性を前面に出した商品を相次いで投入し、販売単価を引き上げた。一方、洗剤やシャンプーのボトルを軽くして原価をさらに抑えた。

付加価値を高め、販売単価を引き上げつつ、原価を抑えるという企業努力が素晴らしい。