雑誌、デジタル外も模索 16年売上高、41年ぶり書籍下回る 宝島社、独自で雑貨ブランド/婦人画報社、読者参加のイベント

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11113360W6A221C1TI1000/

出版科学研究所の柴田研究員は「雑誌は書籍のようにヒット作で部数を伸ばせない」と指摘。NTTドコモの「dマガジン」の会員数が3月に300万人に達するなど、雑誌読み放題サービスの普及が逆風となっている。

出版社もデジタル化の波に乗るのも一つの手だが、アナログの挽回策もある。代表例は宝島社。02年に始めたファッション誌にバッグや小物を付録にする取り組みを進化させている。16年から主要誌を平均約1割値上げし、付録の品質を向上。20代女性が対象の「スプリング」の販売部数は1~6月期に前年同期比2.2倍となり、他誌も2桁増が相次いだ。

「ELLE」などを出版するハースト婦人画報社は、「コスモポリタン」の日本版をデジタルだけで展開するなど電子化に積極的だが、実体験にもこだわる。19誌の読者4800人を呼び込むファッションの大規模イベントを都内で開催。

僕もファッション誌はデジタル移行しました。ただ「体験」も潜在ニーズとしてはあると思います。