芳林堂書店の思い出 書店は街のテーマパーク

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http://www.nikkei.com/rticle/DGKKZO98627320Y6A310C1TCP000/

池袋は東口に新栄堂書店、西口に芳林堂書店があって、よく顔を出したものです。新栄堂書店は、入り口が狭いものの縦に長く、上の階に行くと、洋書が並んでいました。別に洋書を買うわけではないのに、ペンギンブックスがズラリと並んでいるのを見るのは楽しみでした。

西口の芳林堂書店は、当時としてはかなりの店舗面積を誇りました。特に社会科学や人文関係の品ぞろえが充実していた記憶があります。経済学部の学生で、哲学にも興味を持っていた若者には、テーマパークのような楽しみの場所でした。

まずは新刊書のコーナーを見て、買いたい本が入荷しているかをチェック。新刊書の顔ぶれを見ることで、いまどんな種類の書籍がよく出版されているかが、手に取るようにわかります。続いて、新書のコーナーへ。新書は、ひとつのテーマを手ごろな価格で学ぶことができるメディアです。おや、この著者が、こんな種類の本も書くのか。そんな新しい発見もあります。

ネット書店は点で、リアル書店は面のイメージです。やはり実際の書店でないと肌身で何かを感じることはできません。