MONO AIR(モノエアー) 修正テープ、引く力半分 トンボ鉛筆 新機構でたるみ解消/紙にも密着 海外市場開拓の切り札に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO07954270T01C16A0TJH000/

モノエアーのスタートは小川社長の一言だった。「世の中にある修正テープは未完成だと考えよう。もっと使いやすくなるはずだ」。参考にしたのは消費者の声だ。「残量が少なくなるとテープを引く感触が重くなる」「修正した後に、上から文字を書きづらい」――。不満を解消すれば、利用者はもっと増えるはず。

新たな仕組みは、リールをロックする機能を採用した。引く際に必要な力はテープの残量が5分の1になっても半分ですむようになった。ただ、軽く引けると紙に押しつける力が弱くなり、修正膜が密着せず、上から文字を書くと削れやすくなる。「上から字が書きにくい」という不満が高まることにもつながる。弱い力でもしっかり付く研究に入った。

着目したのはヘッド部分。何度もシミュレーションを繰り返した。力が伝わりやすいようにするため先端部分を短くする。根元部分の横幅を削り、しなりやすくしてテープ全体に力がかかるようにする。素材も変え、完成させた。

類似品と圧倒的な差をつけることが大事ですね。社長の「世の中にある修正テープは未完成だと考えよう」がスタート。