債券新規制、地銀の運用依存是正 貸し出し増へ誘導狙う

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17434330X00C17A6EE8000/

上場地銀82行・グループの2017年3月期の連結純利益は8割が減益と業績はどしゃ降りだ。少しでも高い利回りをと外債などの投資を積み上げたが、米長期金利上昇で多額の売却損を計上したり、含み損を抱えるなど裏目に出ている。

こうした状況を踏まえ、金利上昇でダメージを受ける前に国債などの保有を一律制限する必要がある、というのが今回の規制の目的だ。さらに地銀などに「脱国債」を促し、銀行の「原点」である貸し出し業務に注力するよう誘導していくことを狙っている。

そのための「アメ」として金融庁は検査・監督のあり方を見直すことにしている。「金融検査マニュアル」にもとづき融資の妥当性を厳しく詰めてきたが、自主的な取り組みを促す手法に切り替える。検査は大目にみるので、その分リスクを取ってほしいというものだ。

上場地銀の8割が減益だそうです。本来業務である貸し出しに力を入れて頂くのは経済にとって望ましいと思います。