任天堂、スマホゲーム課金に風穴 「スーパーマリオラン」配信 1200円、一度だけ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO10725060V11C16A2TI5000/

「ガチャ」による逐次課金が主流となるなか、マリオランはあえて買い切り型を採用した。買い切り型は過去にも多くのスマホゲームで採用されてきた。ただ、基本無料で手軽に遊べるF2P方式のスマホゲームが登場し、一気に人気を奪われた。

F2P方式の課金システムとして日本で主流となったガチャは一部のユーザーが大金をつぎ込む射幸性が社会問題化。15年に急逝した任天堂の岩田前社長は「これって子供さんに向かって提案していいの、といわれているような方法が任天堂のIP(知的財産)で使われることを望んでおりません」と採用を否定していた。

ガチャが席巻するスマホゲーム市場はいま、比較的低額の課金で遊べる「ポケモンGO」や毎回一定額の課金でストーリーを追うカプコンの「囚われのパルマ」がヒット。流れは変わりつつある。岩田氏の構想に沿った課金方式を採用した任天堂に対し、「マリオをヒットさせ、市場に風穴を開けてほしいと思っている業界関係者は多い」(ゲーム情報誌『ファミ通』元編集長の浜村カドカワ取締役)。

岩田前社長の思いも受けて開発されたSPゲームなんですね。任天堂の次の勝負につなげる布石になるため初動に注目です。