原発迫る技術断絶 国内新規稼働、09年が最後 輸出停滞、水準保てず

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15087190Y7A400C1EA5000/

日本国内で建設中の原発は3基あるが、いずれも大震災を受けて作業を中断した。日立製作所と三菱重工業、東芝の原子炉大手3社の国内事業は既存原発の安全対策工事を手掛けることで収益性を保つ。ただ09年の泊原発3号機を最後に新規稼働はなく、「技能を後輩に伝える作業もストップしている」(原子炉大手幹部)。

特殊技術を持ち、原発1基に300~500社が関わる部材のサプライヤーにも危機感が広がる。「一度失った技術は簡単に取り戻せない」。多くの原発で貯槽や配管設備を手がけてきた高田工業所の高田社長は懸念する。最盛期に30~40人いた特殊な溶接ができる技術者は20人ほどに減った。高齢化の波も容赦なく押し寄せ、技能の伝承に限界が迫る。

つくらなければ技術力は落ちる。米WHも技術の蓄積、伝承が滞っていた。米政府の原子力推進政策を受けて南部で新たに施工した4つの原発でコストが積み上がり、東芝の経営を圧迫した。

技能伝承という点でも捉える必要があると思いました。原発1基に300〜500のサプライヤーが関わっているとのこと。