郵便網維持へ背水 切手・はがき、1日に値上げ

https://www.nikkei.com/article/DGKKASDC26H27_W7A520C1EA1000/

ある程度の落ち込みは覚悟する。2017年度の事業計画では、年賀はがきも含めた通常のはがきが80億9700万通になると試算。前年度実績比4.9%減を見込む。値上げの営業利益押し上げ効果は300億円。

値上げと同時に業務効率化も急ぐ。エリア再編による区分け拠点の合理化を進めている。宅配便では大口顧客への値上げを実施し、採算の取れない価格で受け付けないようにしている。不在時の再配達を減らすため、利用客が郵便局やコンビニで荷物を受け取れるようにしたり宅配ポストの設置箇所を増やしたり。

だが、ユニバーサルサービスの維持が義務付けられているのは重荷だ。NTTは月々の電話料金でユニバーサルサービス料を徴収するが日本郵便は自己負担で全国2万4千局でのサービスを提供している。

通数は4.9%減で、営業利益押し上げ効果は300億円の試算。ユニバーサルサービスの重しは確かにあると思います。