日用品から見た物価 付加価値あれば売れる ライオン社長 浜逸夫氏

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18483440U7A700C1EE8000/

「値下げという価格競争は店舗同士の差異化にならないことが分かってきたからだ。値下げは追随され、優位な立場を維持できない。これまで小売りとの商談は単品ごとの価格交渉が主体だったが今はそのような商談はほとんどなくなった。売り場全体を活性化させ、利益が拡大する提案型の商談が主流だ」

――価格以外に求められているモノは何ですか。「付加価値だ。例えばライオンの子供用歯ブラシ。付加価値が消費者に明確に伝わる単価の高い商品がよく売れている。柄の部分が側面方向に曲がることで歯みがき中に口や喉にブラシが刺さる事故を防げる。価格は従来の2倍するが発売以降、前年比で2倍以上の売れ行きだ」

「価格競争を歯がゆく見ていたが、商品価値を認めてくれる環境になったことは素直にうれしい。ライオンが参入している日用品、一般用医薬品の商品単価は前年比2%増で推移していることからもわかるように、デフレではないのは明らかだ」

日用品は生活密着なので説得力ありますし、世の中の観方にキレがあります。デフレでないのは明らかと言い切っています。