出版販売額、昨年5.3%減 過去最大の落ち込み 電子出版は31%増

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ25II6_V20C16A1TI1000/

前年割れとなるのは11年連続。減少率は過去最大だった。書籍は大ヒットになった又吉直樹氏の「火花」など文芸書が好調で14年比1.7%減の7419億円にとどまったが、雑誌は同8.4%減の7801億円と大きく落ち込んだ。

電子出版の市場規模は1502億円で、14年比31.3%増と大幅な伸びとなった。電子化する書籍の点数が増加し、キンドル向けなどの電子書籍が伸びたほか、NTTドコモの雑誌定額読み放題サービスの売り上げが市場拡大を支えた。とはいえ、紙の落ち込みを補うほどには伸びていないのが実情だ。

紙の出版市場はピークの96年から4割以上落ち込んだ。出版社、卸である取次、書店の3者が中心となる出版流通を維持するのが難しくなっている。本の返品率は4割に達し、返品する際の梱包や物流費用が書店と取次の収益を圧迫している。

出版業界は制度疲労。本の返品率が4割らしいですが、今どき最適化できてないんでしょうか。