小売業、役割広がる イオン東北代表 村上教行氏

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDF07H0N_X00C16A3EE8000/

「店が先か、需要が先か。ニワトリと卵の議論に似た問題だが、誰かがやらなければ何も変わらない。当社はかねて『キツネやタヌキの出るところ』へ大型SCを出してきた。誰もがそこに住みたいと思うような便利さを、店を通じて提供すること。それが重要だ」

「店はただモノを売る場所ではない。人や情報が集まる拠点だ。実際の拠点を持たないインターネットでは果たせない役割がある。当社は『お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する』という基本理念を掲げている。震災は改めてこの原点の重要性を知る契機になった」

「人が集まる場所だからこそ、有事の際も安心できる施設でなければならない。この次の5年に向け、地域の防災拠点となる大型SCを100カ所作るなど中期的な防災計画を策定した。防災協定などを結ぶ自治体も大きく増えている。小売業が果たすべき役割が広がったように思う」

企業の社会における責務を感じました。震災でニッポンの企業はますます強くなったと思います。