スマホの次 孫氏賭け ソフトバンク、3.3兆円で英社買収 着想10年、交渉2週間

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ19HVQ_Z10C16A7EA2000/

孫社長は地中海をクルージング中だったチャンバース氏に電話して会談を要請。チャンバース氏は急きょマルマリスに寄港し、孫社長がプライベートジェットで駆けつけてトップ会談が実現した。この日から合意まで2週間。英国内のアームのエンジニアを倍増させる約束を、法的義務にまでして誠意を見せた孫社長流の交渉術も奏功したようだ。

孫社長を突き動かしたのは危機感だ。「通信キャリアはどんどん(コンテンツ提供者に通信インフラを提供するだけの)土管化が進む」と語る。スマホは成熟期を迎えており、孫社長は次のパラダイムシフトに賭ける決断を下した。将来のネット社会で頭脳になるのがアームが持つ半導体技術と読む。

孫社長は6月に後継への「禅譲」を撤回し社長を続けたいと表明したのはアーム買収が理由だったことも明らかにした。ただ、半導体の世界は盛衰が激しい。一時代を築いた米インテルは、スマホでは米クアルコムにとって代わられた。アームは設計に特化した「デザインハウス」でガリバーとなったが今後も安泰とは限らない。

孫さんのビジョンが見えている人などほとんどいないと思います。しかしアームの高収益度合いが凄いです。